小規模保育事業開園支援
小規模認可保育園の開園をサポート致します!
保育園の開園?
まずは当社が運営している保育園のホームページをサイト内よりご覧になっていただき、保育理念、保育方針などに共感頂ける方が前提になるかと思います。
又、小規模認可園、企業主導型保育事業のいずれも開園支援エリアに関しましては、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の1都3県になります。
その他の地域に関してもお気軽にご相談下さい。
一度しかない人生、せっかくならいろいろなことをしてみたい!と思い、起業したいと思っている方はたくさんいると思いますが、なかなか踏み切ることができないという方がほとんどではないでしょうか?
実は私もその一人でした。
私の場合は、
1.開業費用はどのくらいかかるのか?
2.どんな手続きをすればよいのか?
3.未経験、無資格でもできるのか?
4.場所、建物はどうやって選ぶのか?
5.失敗したくない。
などなどあげればきりがないくらい不安要素がたくさん出てきました。
そこでまた悩むのが①独自で調べて開業するのか?②コンサルティング会社にお願いをし開業するのか?③どこかのフランチャイズに加盟し開業するのか?でした。
①は費用はだいぶ抑えられるがすべての労力をそそぎ、調べたり行動しなければならなくなる。また失敗のリスクも一番高くなります。
②は内容にもよりますが、高額なコンサルティング料(200~300万円)がかかり、開業後も顧問料などがかかるケースがあります。ただ経験はある分、失敗するリスクは多少減ります。
③は②よりも手厚いサポートを受けられるが、やはり加盟料(300~400万円)がかかり、開業後も月額や年額という形で更新料やロイヤリティ発生してきます。
ただ、全ての業務を任せることもできるので、副業として開業することも可能です。
その中で私が選んだのは「②コンサルティング会社にお願いをする」でした。
ただ、結果はやはり費用が高く、思った以上のサポート内容ではありませんでした。
もっと考えて決めていれば、もっと安価で内容のあるサポートをしてくれる会社がいてくれたら。
また私は自身で今後、園をどんどん増やしていくという考えはありません。
ただ、私の考えや当園の保育理念、保育方針に共感して頂ける園さんが増えれば、保育業界も変わっていくと確信しております。
ですので今回、この【小規模認可保育園のサポート業務】を開始することとしました。
私が経験したこと、やるべきこと、注意点など全てのノウハウをお教えするのと、不動産業も併設しているからこそできる保育園用地からのサポート・アドバイスもさせていただきます。
保育園ビジネス
保育園ビジネスは他業種の開業に比べると多くの利点があります。
・資格や免許は必要なく、未経験でも可能
・整備費も補助が受けられる場合がある
・認可を受けられるといろいろな補助金がある
今回、私は不動産会社も同時に開業しておりますが、開業するには免許が必要となり、宅地建物取引士という資格も必要になってきます。扱う商品も高額となるケースが多いため、未経験で参入するにはハードルが高いと感じます。
同じように不動産に限らず、飲食店や医者、税理士、弁護士などいろいろ開業というと思いつきますが、やはり免許や経験が必要になるケースがほとんどです。
しかし、保育園は特に資格や免許がなくても、自分の強い意志があれば開業できる事業です。
なので、【やってみたい!】という強い意志と気持ちがあれば踏み出しやすいとも言えると思います。
ただ、開業する以上リスクはもちろんございますので、その点もしっかりと知っておくことが必要です。
小さなお子様をお預かりしますので、携わる園長や保育士、栄養士の皆さんにもきちんとした心構えや人間力、対応力を教えなければなりません。
また、保育園は無認可で無い限りお預かりできるお子様の定員や行政からの指示・指導がたくさんありますので、大儲けできるビジネスではありません。保育園を通じて「こどもと遊びたい」、「社会貢献したい」、「地域に貢献したい」など志が必要だと私は考えております。
弊社は決して大きな会社ではありませんし、私もたくさんの園をサポートする事は出来ません。
なので、私は私の考えと当園の保育理念、方針に共感頂き、同じような気持ちをお持ちの方のお手伝いが出来ればと思っております。
開園までの流れ&サポート内容
次に弊社のサポート業務についていくつかご説明していきます。
1.事前相談(1回2時間、2回まで無料)
保育園を開園するにあたり、どちらの事業形態(小規模認可or企業主導型)が良いのか。開園資金はどのくらい必要で、運営収支はどのようになるのか。開園支援とはどこまでしてくれるのかなど、お客様の疑問とご不安にお答え致します。
2.会社設立について
保育園を個人・法人どちらで経営をしていくかにもよりますが、もし法人にて行っていくので場合は法人登記をする必要があります。
→顧問税理士、司法書士をご利用頂く事により、複雑な手続きの手間が省け、連携し易く、費用も抑える事が出来ます。
3.各自治体の認可を受けるために
各自治体では毎年、小規模保育事業の重点整備地域を指定しています。
事業者様がどの地域で開業したいかも重要ですが、補助金を受けて開園をするためには基本的にこの地域に入っていなければなりません。
4.保育園を行うための建物えらび
各自治体では認可基準はございますが、一戸建てやマンション、アパートでも開園はできるようになっております。
ただ、保育園となると多くの人の出入りや一日中お子さまの声や音楽などがありますので、大家様によっては禁止や断られる建物も少なくありません。
又、事業者様にとって、こちらの申込条件は厳しいものになりますので正直、開園で一番大変なのがこの建物探しです。
→弊社では不動産事業部ございますので、建物のご紹介から大家様への交渉などワンストップで対応させて頂きます。
5.設計会社(設計士)えらび
建物が決まったら、次はレイアウトを考えなければなりません。レイアウトについては各自治体の指定はあまり多くありませんので自分の行いたいように基本はできると思います。
ただ、基本設計を決めますので、各自治体で保育園の設計経験がある設計会社、設計士である事を推奨致します。
設計士選びは中々難しいですが、こちらも重要なポイントになります。
→当社提携の設計会社をご利用頂く事により、連携し易く、費用も抑える事が出来ます。
6.保育責任者(園長)の募集
開園候補地が決まった段階で保育責任者(園長)の募集をかけていく必要があります。
有料の広告代理店などが多いですが、無料掲載出来るサイトもございますので、ご紹介させて頂きます。
採択後、保育士の募集も行う必要がございます。
→提携の広告会社のご紹介や、掲載内容、面接等のアドバイス・サポートをさせていただきます。
7.採択申請
自治体の指定地域内で、開園候補地、基本設計が決まると、次に最終自治体に採択申請手続きを行います。
これは認可申請ではなく、認可申請する前に会社、人物、建物、立地などが適正であるかを自治体が現地調査し面接を行い審査します。
→申請手続きや面接などのアドバイス・サポートをさせていただきます。
8.設計審査、入札
無事に採択が決まったら、実施設計審査に向けて、設計士と打ち合わせを行い、間取り、設備など詳細を決めます。
実施設計審査合格後に、5社による一般競争入札を行います。
→間取り、設備などのアドバイス、建築会社のご紹介をさせて頂きます。
9.建物の改修工事開始
入札により、建築会社が決定するといよいよ建物の改修工事に着手致します。
→引き続き設備などの打ち合わせを行いますので、アドバイス、サポートをさせて頂きます。
10.保育備品えらび
備品は専用仕様のものがあり値段も会社によって全然違います。
いくつかの取扱い業者をご紹介させていただきますので比較してみてください。
ただ、発注から納品まで時間がかかる物もありますので、しっかりと日程を決めておく必要があります。
→弊社提携の保育用品専門取扱い会社をご紹介する事が可能です。
11.開業前の打ち合わせ・準備
基本的には知らない人が数十名集まって保育園を運営していく形となりますので、事業者様の保育理念、方針や保育責任者、保育士などの仕事に対する意欲をお互いに知り、方向性を決めていく必要があります。
そのため、打ち合わせなどはできる限り行い意思疎通を図ってほしいと思います。
また、開業後すぐに入園式や季節のイベントもありますのでその準備も必要です。
→弊社直営の保育園にて見学や合同研修を行い、必要に応じてサポート・アドバイスさせていただきます。
12.連携施設、嘱託医を見つける
認可を受けるための条件の一つですが、ご協力いただける保育園や幼稚園、定期健診などを行ってもらえる医院などいろいろ見つけておく必要になります。
→連携施設、嘱託医探しのポイントなどアドバイスさせていただきます。
13.入園希望者の説明会、利用契約
自治体を通じて入園希望者を募集していきますが、最後は事業者様や保育責任者が説明会や面談を行い、保育園の内容を説明し、利用契約を行います。
→説明会や利用契約のポイントなどアドバイスさせていただきます。
14.開園
最初の1か月はバタバタすると思いますが、事業者様や保育責任者・保育士のやる気が何より重要です。
ぜひ、一致団結し、良い保育園にしてほしいと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。以上が全体の流れと弊社のサポート内容となります。
こちらの内容だけでも「知らなかった」という点があったのではないでしょうか。
もちろんこの内容が全てではなく、他にも沢山のポイントがあり、こちらはあくまで基本的な流れになりますので、自治体により開始時期、事業者様の状況、申請種類により、順不同や異なる場合がございます。
又、基本は全ての業務でお手伝い・アドバイスができると思いますが、最終的には事業者様が自ら運営をしていくこととなりますので、任せるのではなく一緒になって考え、同じ保育園を運営している人として今後も末永いお付き合いができればと思っております。
まずはお気軽にご相談いただけましたら幸いでございます。
※現在、令和4年4月開所に向けた開園支援のお問い合わせ、ご契約をおかげさまで数多く頂いております。
当社のアドバイザーは2名体制になり、お手伝い出来るお客様の人数に限りがあります。
状況によりお断りせざる負えない場合がございますので、予めご了承下さい。